日々白白

26歳、派遣社員の日々の生活記録。

第5話「ただ離婚してないだけ」ザックリあらすじと北山担の感想

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皆様、この2週間どうお過ごしでしたか?

 

私は毎日押し寄せてくる情報量でお腹パンパンです、どうもシラです。

 

今日は、まずこれだけ言わせてください。

 

Kis-My-Ft2デビュー10周年おめでとうございます!!!!

 

オタクでもこんだけ忙しいのに、キスマイはもっとハードなスケジュールかと思うと心配です。

 

でも、11年目初日からラジオの生放送中にミニ四駆走らせるところ、私の大好きなキスマイでニッコリしました。

 

この先も7人が健やかであれ!!!

 

それでは、今回もなるべく元気に行きます!

 

「ただ離婚してないだけ」第5話の感想はじめるよ〜〜

 

※原作は読んでおりませんので悪しからず!

 

寝室と孤独


今回も前回のラストシーンから。

 

雪映が妊娠を告白して、2人は運命共同体になりました。

 

もう後戻りできないよ…いいのね…??

 

そしてお馴染みの寝室アングル。

 

反対方向を向いて寝ている雪映に、後ろから手を回す正隆

 

今まで正反対を向いていたのにね…。

 

このアングルの時、それぞれの心の向きが分かって面白い〜

 

震えている正隆の手に自分の手を重ねる雪映。

 

ここでいつものモノローグですが、正隆から雪映にチェンジしてる!

 

一人称が変わっただけで、あとは全く同じ。

 

これまで正隆視点で見ていたモノローグだけど、確かに、雪映にも当てはまっちゃう…。

 

第二章の幕開けだ!って感じでワクワクですね〜!


忠告と策略


オープニングを挟みまして、これまたお馴染みのお漬物登場。

 

ちゃんと"待て"してる正隆かわいい。

 

「何も無かったの、この家で悪いことは何も。」

「私たちが不安になるようなことは、何も起きなかった。」

 

正隆にも、そして自分にも言い聞かせるような言葉。

 

先日まで堕胎手術を決心し、警察に行こうと迷っていた雪映。

 

だけど、腹を決めたらトコトンいくね。
やっぱり強いオンナ。

 

「殺人共同生活29日目」のテロップ。

 

そんなに経ってたんだ!?

 

ここで挟まる、萌ちゃん(死体)を埋めた庭のカットが不穏すぎる。

 

朝食を終え、仕事に向かう雪映。

 

お見送りして近所の人に挨拶もできちゃう正隆えらい、かわいい。

 


 

ライターのお仕事をする正隆。

 

今日はちゃんとスタンドライト点けてた、良かったよ!

 

約1ヶ月が経過して、幻覚とか幻聴の症状はかなり落ち着いてきている様子です。

 

それでも記憶がフラッシュバックするのかな、前回のように水を一気飲みする正隆。

 

不自由な右手で、震えながら水道のバーを操作するから、グラスから水が溢れちゃう。

 

こういう細かいところで、恐怖とか不安が伝わってきますね。

 

水を飲む流し台の前の窓、ここでもあの庭の存在感…。

 


 

父の還暦祝いの相談で、妹夫婦の家を訪れた雪映。

 

姪っ子とおままごと遊びをする妹の菜穂と旦那さんを見て、居心地が悪そう。

 

そそくさと帰ろうとすると、菜穂に話があると呼び止められます。

 

<div class="dark-box"><span class="bold">「お姉ちゃんも第2の人生考えてみない?正隆さんと別れる、とか。」</span></div>

 

雪映の幸せを願い、正隆と離婚することを強く勧める菜穂。

 

前の正隆の態度ひどかったもんね、それは心配になるよ…。

 

しかし、もう正隆に着いていくって決めちゃってる雪映。

 

菜穂にも妊娠したことを告白し、「私達、やっとやり直せるの。」と言い返します。

 

「子供がいれば何とかなるって思ってる?何かあってからじゃ遅いんだよ?」


いや〜〜もう、何かあったのよ……。

 

堕胎するよりも、子供を本当に幸せにしてあげられるのか。

 

雪映も改めてお腹の子供のことを思い、口をつぐんでしまいます。

 


 

ここでヤクザの皆さんのターン。

 

舎弟によって、お金を貸している佐野の店の売り上げが芳しくないことが報告されます。

 

しかしドン?の仁科は「じっくり搾り取った方が、絶対に得するんだから。」と余裕の口ぶり。

 

何かたくらんでるよ〜〜コワイよ〜〜

 

同様に、佐野も売り上げを見てイライラ。

 

暇そうなほのかちゃんにも八つ当たりします。

 

そこに萌ちゃんの弟、創甫がヤンチャ全開で来店。

 

萌ちゃんが1ヶ月も家に帰らないことを流石に不審に思い、探しに来たと言います。

 

佐野を見つけた創甫は、正隆だと勘違い。

 

萌ちゃんを自殺行為にまで追い込んだことを責め、佐野に突っ掛かる創甫。

 

しかし、事情を知っていたほのかちゃんが仲裁に入り、佐野も正隆の存在を認識します。

 

「奥さんいる人?ぐらいしか聞いてないけどね。」というほのかちゃんの言葉を聞いて、良いこと思いついたっぽい佐野。

 

慰謝料請求出来るじゃ〜ん!ってとこですね。

 

あ〜こういうカタチで繋がってくるのか…本当に悪いことしか起きないね…。


ピザと夫婦関係


妹夫婦の家から帰ってきた雪映。

 

遅くなってしまったことを謝り、すぐに夕食を作ろうとします。

 

しかし、正隆は既にピザをデリバリー済み。

 

大丈夫、食べたからって、一口だけじゃん…お願い、もっと食べて。涙

 

「私も貰おうかな、」と立ち上がり掛けた雪映に代わって、温めてあげようとする正隆。

 

お見送りの時といい、妊娠している雪映を気遣うのえらいね。

 

でも、大きいお皿にピザ一切れ…。

 

レンジに入れて操作しようとするも、使い方が分からず戸惑う正隆。

 

そんな様子を見て「トースターでやるのがいいの、」と結局自分で温める雪映。

 

身の回りのこと何も出来ない正隆…。

 

雪映、妹から離婚を勧められたばかりで、どう思ったんだろう…。

 


 

そして、ここはポスタービジュアルを連想させるシーンですね!!

 

画像を貼っていいのか微妙なので、見たことが無い方はぜひ公式サイトに飛んで見てください。

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

真っ白なシャツを着て立っているのは、壊れた電子レンジを持つ雪映とコードを持つ正隆。

 

コピーは「冷めた夫婦の温め方。」

 

このシーン、ピザを夫婦として置き換えることが出来ますね。

 

温め方が分からない正隆。

 

レンジじゃなくてトースターで温める雪映。

 

温め方にも色々あるよってこと?


(例えば一緒に死体を埋めるとか…)

 

あと、改めてポスタービジュアルを見ていて思ったんですが。

 

もう(夫婦関係を)温めることが出来ない電子レンジを、それでも抱えている雪映。

 

電子レンジから延びているコードを握る正隆。

 

ボロボロだけど、コードでかろうじて繋がっている夫婦に見えてきました。

 

共犯者という秘密で繋がっている夫婦…。

 

こんなところにも伏線が張られてるの、アツイ!さすがっス!


捜索と逃走


産婦人科へ定期検診に訪れた雪映。

 

菜穂の忠告を受け、再び考え込んでしまっていて、呼ばれているのに気付かない。

 

会計をしていると、なんとこんな所にまで創甫が突撃訪問。

 

萌ちゃんを探していることを知り、創甫にぶつかりながらも逃げるように立ち去ります。

 

「私の子供は堕させて、その女はいいんだ。」
「私だけなんて絶対嫌!」

 

産婦人科で出会った時のこと。

 

そして、あの夜の萌ちゃんの言葉を思い出す雪映。

 

「適当なことを口走ったって不思議じゃない。」
「誰の子かなんて分からないじゃない。」

 

だから、正隆のせいじゃないと自分に言い聞かせる雪映。

 

落ち着きを取り戻して、強い眼差しになります。

 


 

再び、お仕事をする正隆。

 

ずっと思ってたんだけど、正隆は事件とか不穏な記事専門のライターなんだね?

 

ちゃんと新聞記事切り抜いてるマメさ、ラブ。

 

しかし前職からどうやってそこに行き着いたのか気になる…。

 

「警察の追及からは逃げきれないと悟り、」と自分で書いた文章に特大ブーメランを食らい、ソファの上で丸くなる正隆。

 

自分の罪を自覚して、やっとバレるかもしれないという恐怖が追いついてきましたね。

 

スマホの画面には110番、雪映と同じように警察に自首しようとする正隆。

 

だけど、雪映が妊娠していること、プロポーズの記憶を思い出す。

 

雪映と一緒だね!

 

「幸せにする」って言ったんだから、自首するのはやっぱり無理!と思い留まります。

 


 

キッチンへ降りた正隆は、雪映のカバンを発見。

 

帰っていることを知り、雪映の姿を探して寝室を覗く正隆。

 

寝室のベッドでぐったりと壁に寄りかかる雪映。

 

「どうした?大丈夫、俺がいる、俺がいるから。」

 

暖かい言葉の数々と、寄り添い、手を差し伸べる優しさ。

 

雪映のこと幸せにするんだもんね…。

 

お見送りしたり、寝室まで探しに来たり。

 

正隆、なんかお母さんに甘える子供みたい。

 

創甫に会ったことは伏せ「あの子を探している人のことを考えていた、」とだけ話す雪映。

 

それを聞いてさらに不安になった正隆は、デスクの引き出しに仕舞っていた萌ちゃんのスマホの電源を入れてしまいます。

 

ねえ、萌ちゃんのロック画面見て正隆どんな気持ち…?

 

電源を入れると、萌ちゃんを心配する通知が大量に鳴り、息を飲む正隆。

 

試しに何度かパスコードを入力するも解けず。

 

久しぶりの「クソ!」出た〜!!(喜ぶなよ)

 

仕方ないので自分の足で周囲の様子を確かめようと、全身黒い格好に着替えて家を出ます。

 

なぜか萌ちゃんのスマホ(電源ON)をポケットに入れて…嫌な予感…。

 

様子見と電話番号

 

まずは白泉新聞の配達所へ。

 

立ち止まって中を窺います。

 

すると配達準備をしていた従業員に気付かれ、口元を隠す正隆。

 

しかし、特に変わった様子はありませんでした。

 


 

その頃、いまだ萌ちゃん捜索中の創甫を佐野が待ち受けていました。

 

家に上がり込んだ佐野は、部屋中をひっくり返して正隆の手がかりを探します。

 

佐野が萌ちゃんを探しているのはお金が目的だと分かり、掴みかかる創甫。

 

しかし、佐野に殴られ座り込んでしまいます。

 

すると目線の先には1枚のメモが。

 

そこには「カキノ」という苗字と電話番号が書かれていました。

 

それを見て、萌ちゃんがいなくなる前の出来事を思い出す創甫。

 

手首に包帯を巻いたまま、どこかに電話を掛けては切るを繰り返す萌ちゃん。

 

そうです、萌ちゃんはそのメモに書いてある「カキノ」に無言電話を掛けていたのです。

(ウワ、カーペットに血がついてるう…。)

 

佐野も創甫がメモを見つけたことを発見。

 

「知ってんだったらさっさと言えよ!」と蹴り付け、番号をゲットします。

 

一番最悪な人の手に渡ってしまった…。


脅迫と邂逅


そして正隆、とうとうガールズバーに来店。

 

萌ちゃんの名前を出し「最近連絡が取れないから、」と話を聞き出そうとする正隆。

 

しかし、ほのかちゃんは一枚上手。

 

目の前のお客さん=萌ちゃんの元彼だとソッコーで見抜きます。

 

正隆!ほのかちゃん気付いてるよ!気を付けて!

 


 

固定電話の呼び出し音が鳴るリビング。

 

帰宅した雪映が急いで電話に出ます。

 

「あんたの旦那、うちの店の萌って子に手出したんですよ。」

 

番号をゲットした佐野からの脅迫電話でした。

 

正隆のせいで萌ちゃんが自殺まで追い込まれ、店の方も損害を受けたと訴える佐野。

 

慰謝料500万を請求されます。

 

佐野の「ボロボロにして捨てやがった」のセリフで萌ちゃん(死体)を庭に埋めるシーン流すの、やめてえええ

 

息を飲み、取り乱した雪映はその場に座り込んでしまいます。

 

さらに「職場に押しかけたっていいんだぞ。」と脅され「生徒たちまで巻き込まないで!」と口を滑らせちゃった雪映。

 

佐野に教師をしていることがバレてしまい、焦って電話を切ります。

 

切った途端、また鳴り始める電話。

 

雪映は本体のコードを抜き、うずくまります。

 


 

場面は再びガールズバー

 

ほのかちゃんは正隆の情報を掴むために、LINE交換をねだります。

 

最初は拒む正隆でしたが、萌ちゃんのことが分かるかもしれないと教えてしまいます。

 

いや正隆、フルネームで登録するなよ!!!

 

「やった〜♪」と嬉しそうなほのかちゃん、あざとい!!!

 

私、かなり好きですね…。

 

そこへ、雪映に脅迫電話を掛けて来た佐野がお店に戻ってきます。

 

明らかなヤバオーラにビビる正隆。

 

そしてバッドすぎるタイミングで、佐野は萌ちゃんに電話を掛けます。

 

勿論、正隆のポケットの中で鳴る萌ちゃんのスマホ

 

ほのかちゃん「あれ〜携帯大丈夫ですか?」も言わないでえええ

 

見てるこっちも、正隆と一緒にヒヤヒヤして心臓持たないよ…!

 

正隆をちょっと不審に思う佐野、電話を切ります。

 

すると今度は雪映からの着信。

 

雪映はお店の人から慰謝料を払えと脅されたこと、苗字も知られていたことを話します。

 

正隆は佐野をチラ見してすぐに脅迫電話の相手だと確信。

 

正体がバレる前に帰ろうとします。

 

ですが、佐野の正隆への不信感はさらに爆上がり。

 

お釣りも受け取らず、店を出ようと急ぐ正隆。

 

そこに、ほのかちゃんが交換したLINEの画面を表示させ、お見送りの声を掛けます。

 

「また来てくださいね、か〜き〜の〜さん♪」


正隆と雪映


ほんっとうに転がり落ちるように悪いことばかり起きるね…。

 

これまでは正隆にスポットが当たりがちでしたが、ストーリーも第二章に入って、雪映もどんどん前に出て来ました。

 

佐野や創甫も動き出して、ジワジワと関係性が広がってきているのが分かります。

 

あと今回の特別賞は、ほのかちゃんですよ!

 

この掴みどころのない感じ。

 

最後のセリフの、一気に正隆を震え上がらせる破壊力。

 

好きですね。(2回目)

 


 

さて、正隆と雪映に注目すると、この2人の関係性がちょっと変わってきたなと思いましたね。

 

というか、立場が逆転してきている感じ。

 

正隆は昔の感情を取り戻しつつあり、雪映を気遣う優しさを見せたり、自首しようとする場面も。

 

本文にも書きましたが、雪映の姿を探したりする子供っぽささえあります。

 

北山さんが、数々の雑誌のインタビューで「正隆はクズだけど、かわいそうな人でもある。どんどん受け入れている自分もいる。」と言っていたけど、分かる、分かるよ…!

 

そうそう、1〜4話のダイジェストを見たのですが、正隆の目付きとか表情が初期とは全く違うものになっていましたね。

 

未視聴の方はぜひご覧ください。


もはや初期の正隆が懐かしくて恋しくなりますので!

 

youtu.be

 

一方雪映は「何も無かったの、この家で悪いことは何も。」というセリフや、子供を産むことを決心し、萌ちゃんの言動を疑ったり。

 

前回、正隆は「普段通り過ごすんだ。」と命令していましたが、雪映の発言はこれに近いものがあります。

 

ノローグで「私は孤独だった」と言っていたように、正隆も雪映も、一緒にいたのに孤独だったんだよね。

 

(さらに言っちゃえば、萌ちゃんも。)

 

でも、あの事件と前回の号泣を経て、少しずつお互いを理解して思いやりはじめているんだと思いますが…。

 

ピザのシーンといい、夫婦の微妙な変化を丁寧に描写してくれるので有り難いです、ただリコスタッフさん!

 

来週も状況が大きく変わりそうで期待です!

 

今回も公式サイトより、予告を貼って終わりにします。

 

youtu.be


登場人物がそれぞれ接触し始め、"不倫サスペンス"が本気出して来ましたね…。

 

それでは、来週も一緒にドキドキハラハラしましょう〜!
おしまい!