日々白白

26歳、派遣社員の日々の生活記録。

第10話「ただ離婚してないだけ」ザックリあらすじと北山担の感想

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北山さんのお誕生日があった今週、新曲リリースにバラエティ、歌番組、CM発表と盛り沢山すぎる。

 

皆さん追いついてます?


どうもこんにちは、シラです。

 

36歳になった北山さんにも、全力でついて行きたい!!!

 

それでは、宣言も済んだところで毎週恒例のやつ、やっていきますよ〜

 

※原作は読んでおりませんので悪しからず!

 


偽りの芝居


柿野家に聞き込みにやって来た池崎と創甫。

 

玄関ドアの擦りガラス越しに見える、スーツを着た人影。

 

前回、正隆が夢で見た光景と酷似しています。

 

萌ちゃんの写真を見せ、行方不明になっていることを告げた池崎。

 

創甫を弟だと紹介し「詳しい話、聞かせて頂けますか。」とお願いします。

 

憎しみを抑えきれずに正隆を睨む創甫。

 

そりゃそうだよね、萌ちゃんを自殺にまで追い込んだ本人が目の前にいるんだから。

 

一発殴っても大丈夫なくらいだよな!

 

家の中に案内された池崎と創甫。

 

ソファに座っている雪映を見て、創甫はビックリ。

 

「何でアンタがここにいるんだ!」と声を荒げます。

 

雪映が創甫の家に行ったことは正隆も初耳。

 

雪映は開口一番「ごめんなさい。」と謝ります。

 

"萌ちゃんと仲良くしていたのに、夫が不倫に堕胎手術までさせたことを謝りたかった"と話す雪映。

 

創甫に歓迎され、言い出せなかったのだと再び頭を下げます。

 

登場人物の顔が順にアップになり、お互い探り合っているようですね。

 

やはり、今回もモノローグはありませんでした。

 


 

オープニング。

 

北山さんのお誕生日に少プレとMステで披露された「Fear」

 

本当に良かった…本当に良かったです…。(語彙の喪失)

 

元々の楽曲自体も好きなのに、7人で魅せるパフォーマンスを見たら何倍も好きになってしまいました。

 

最初の玉二千リレーと、蝋燭ユラユラと、最後の首絞めポーズが好き。

 

これが11年目最初のシングルですよ。

 

Kis-My-Ft2って格好良いグループだね!

 


 

池崎による聞き込みが開始。

 

萌ちゃんの行方について聞かれ"手術の夜に会って以来、姿を見ていない"と嘘をつく正隆。

 

次に池崎は佐野の写真を取り出します。

 

これには"強請られて仕方なくお金を渡した"と証言。

 

雪映は、萌ちゃんと佐野が2人で失踪したのではないかと主張します。

 

「赤ちゃんも本当にこの人の子かどうか…。」と言う雪映に創甫は激昂。

 

「姉ちゃんがあんなクズと一緒に逃げる訳ねえ!」と椅子から立ち上がります。

 

反対に池崎は、静かに口を開きます。

 

「でも、もうひとつ可能性があります。」
「2人とも殺されてる可能性です。」


正隆の表情を窺う池崎と創甫。

 

前々から思ってたけど、正隆、天然なの?

 

ダメだよ、そんな意味深な表情しちゃ…。

 

「他の部屋も見せてもらって構いませんか。」と持ちかける池崎。

 

内心ドキーッとする正隆ですが、雪映は冷静に断固拒否します。

 

「私たちはもう十分償いました。」
「私たちはこの償いを乗り越えて、それでも夫婦を続けて行くと決めたんです。」


雪映の、こういう騙す場面での頭の回転の早さ凄い。

 

意見を聞いてあっさりと了承した池崎ですが、創甫は「何でだよ!」と突っ掛かります。

 

しかし池崎が腹パンして黙らせ、名刺を渡します。

 

物腰は柔らかいけれど、その奥に何か隠しているような雰囲気。

 

柿野家を出て行く2人。

 

正隆の表情を見て"何か隠している"と確信します。

 

「泳がせて尻尾を出すのを待つ」と主張する池崎をよそに、創甫は「逃げられる」と大反対。

 

池崎に心底落胆し、ズンズン先に歩いて行ってしまいます。


誤魔化しと決断


ついに、トゲ抜きで結束バンドを切った佐野。

 

そこに正隆が食事を持って階段を上がって来ます。

 

レンジでチンする間も、縛られているフリをする佐野。

 

いつものように「ありがとうございます。」と繰り返し、ご飯に口をつけます。

 

後ろでは切った結束バンドとリードを握る佐野。

 

バレないかどうか様子を確認しますが、正隆は心ここにあらず。

 

佐野の企みを見抜くことが出来ませんでした。

 


 

部屋の真ん中で座り込み、カレンダーを見つめる創甫。

 

萌ちゃんがいなくなって118日が経過していました。

 

「2人とも殺されてる可能性です。」という池崎の言葉がこだまする創甫。

 

そこに風が吹き、カーテンを揺らします。

 

カランカラン〜〜〜!!!!

 

お久しぶりです…待ってましたよ!

 

きっと萌ちゃんの声が聞こえたんでしょうね…私にも聞こえるよ…。

 

萌ちゃんはいなくなっただけだと、頑なに信じ続けてきた創甫。

 

それでも、これだけの月日が経っても何の手掛かりも得られない。

 

"やっぱり正隆が萌ちゃんを手にかけたに違いない"

 

スーツを床に捨て、パーカーを手に取る創甫。

 

フードを被った顔は何かを決意したような、今までに無い表情になっていました。

 

計画の破綻

 

洗い物をする正隆。

 

出ました〜正隆と生活感シリーズ、LOVE

 

婦人科に検診に行く雪映を、送っていくと提案します。

 

「俺も子供が見たい。」

 

正隆の言葉に微笑む雪映。

 

あの正隆から、こんな言葉を聞ける日が来るなんて…。

 


 

一方で、佐野は自由になった両手でカメラに入ったSDカードを取り出します。

 

夫婦が萌ちゃん(死体)を掘り起こす様子を、隠し撮りしたデータが入っているカードですね。

 

2階で佐野が浮かれているとも知らず、車に乗り込む夫婦。

 

あれだけ警戒していたのに、家空けちゃうの!?

 

佐野は夫婦が出掛けたのを窓から確認し、高笑い。

 

足の結束バンドも引き千切ります。

 

しかし自由になった佐野が最初にしたのは、タバコを吸うこと。

 

ゆっくりしてる場合じゃないよ、早く逃げてえ!

 


 

婦人科へ向かった夫婦はというと。

 

雪映が診察券を忘れてしまい、Uターン。

 

正隆やさし〜〜〜〜

 

「良かった気付いて、戻ろう。」だって!!!(机バンバン)

 

家に戻った雪映が2階へ上がろうとすると、大きな物音が。

 

それは佐野がズボンを履こうとしてよろけ、倒れた音。

 

嫌な予感に階段を駆け上がった雪映は、立ち上がった佐野と目が合い叫びます。

 

その瞬間、流れるような動作でレンジを佐野目掛けて振り下ろす雪映。

 

ポスタービジュアル、このシーンの伏線だったのか…!

 

蝕まれる夫婦


仁科の事務所にて。

 

正隆の情報を追加で掴んできた薮くん。

 

"柿野製薬の息子=お金を持っている"と知られてしまいました。

 

早く柿野家に突撃したそうな薮くんに「どうします?」と聞かれ、タバコをふかす仁科。

 

もう煙で画面が見えない。

 

佐野といい、今どきこんなにタバコのシーンがあるドラマ、珍しいよね。

 

「明日の予定ってキャンセルできる?」


とうとう照準を正隆に絞り、動き出す仁科。

 

嫌だ…次回見たくないよ…見ますけど…。

 


 

千切れた結束バンド、リード、トゲ抜き。

 

テーブルの上に置かれた、場に不釣り合いなアイテムたち。

 

雪映は、佐野がトゲ抜きで逃げ出そうとしたことを指摘します。

 

謝る正隆に「見つかったら私たち終わりよ。」と迫る雪映。

 

「衰弱死させる。」
「あの人が勝手に死ぬの、あの人が勝手に。」


この雪映の表情、思い詰めていた時の萌ちゃんのようにも見えるんだよね…。

 

これまでとは顔つきが違う。

 

自分の手を汚さず、厄介な存在を消そうとする提案がとても残酷。

 

正隆は目を丸くしますが、何も言えず。

 

佐野をまじまじと見つめます。

 

どこか憐んでいるような、申し訳無さそうな目。

 

でも、身を守るためには雪映の意見に従うしかない。

 

"ご飯も水も与えずに衰弱死させる"

 

正隆はもう必要のないレンジを抱え、部屋を出ます。

 


 

その夜、寝室で横になる夫婦。

 

正隆は寝返りを打ち、眠る雪映の方を向きます。

 

「雪映は変わった。」
「まるで雪映は、昔の俺の毒が移ったみたいだ。」


プロポーズした時から、佐野を始末すると決めた今日まで。

 

雪映の変わっていった様を振り返る正隆。

 

見ながら(初期正隆と同じだな…)と思ってたら、すぐ本人が言ったので「ですよね」って頷きました。

 

細かいけど、"毒が移る"って言い方、あまりしないような気がして気になる。

 

でも、ジワジワと苦しめていく感じは"毒"って言葉がピッタリだと思います。

 

雪映がここまで毒されたのは"夫婦関係、そして子供を守りたい"と言う強い愛から。

 

そのためにはどんな手段も厭わない、この矛盾した行為が悲しいね…。


悪夢からの脱走


物音で目を覚ました正隆。

 

スマホを確認すると、時刻は朝5時。

 

ベッドから起き上がり、寝室を出た正隆。

 

佐野を監禁していた部屋のドアが開いているのを見つけます。

 

まさかと部屋に入ると、そこはもぬけの殻。

 

"たいへんお世話になりました"という書き置きを残して、佐野は姿を消していました。

 

「佐野が逃げた!」と雪映に知らせるなり家を飛び出す正隆。

 

まだ近くにいるはず、と佐野を探して走り回ります。

 

佐野は長い監禁生活ですっかり体力が落ち、ヨロヨロ歩いていました。

 

改めて全身を見ると、引くほどガッリガリ

 

誰もいない、早朝の住宅街を歩く佐野の存在がすごく異質で不気味です。

 

案の定、助けを求めるも不審者に間違われる佐野。

 

さらに追いかけて来た正隆に捕まり、羽交い締めにされてしまいます。

 

「戻りたくない」と騒ぎ立てる佐野の前に立ったのは、包丁を持った雪映。

 

正隆のように震えて躊躇する事もなく、太ももを刺して佐野を弱らせます。

 

驚いて固まる正隆に「早く乗って!」と指示を出し、佐野を車に乗せて家へと連れ戻しました。

 


 

大声で叫びながら抵抗する佐野。

 

再び拘束されそうになり、目の色を変えます。

 

獣のように力を振り絞って正隆を突き放し、「こんなとこで死んでたまるか!」と窓から飛び降りる佐野。

 

そんな佐野を追って正隆も続けて飛び降ります。

 

大慌てで包丁を持ち直し、2人の後を追う雪映。

 

しかし、玄関を出たところでご婦人とバッタリ遭遇。

 

血の付いた包丁を目撃され「キャー!」と悲鳴を上げられてしまいます。

 

こうして佐野は二度目の脱走に成功。

 

「バーカバーカ」と夫婦を罵ります。

 

レンジで殴られた時、手にしていたライターをこっそり隠し持っていた佐野。

 

そのライターでまたもや拘束を解いていたのでした。

 

履いていたオムツに手を伸ばす佐野。

 

証拠品のSDカードを取り出し、笑いが堪えきれていません。

 

一方、雪映は佐野に逃げられた上に、近所の人にも目撃されて絶望。

 

玄関で膝を抱えて咽び泣く姿が痛々しい。

 

そんな雪映を、同じく戻って来た正隆が抱き締めます。

 

手を広げながら、自由になった喜びを噛み締めて走る佐野。

 

そこで佐野とすれ違う一台の車が。

 

その車は柿野家の前に停車。

 

すっかり忘れてたけど、仁科たちヤクザ御一行様の車です。

 

絶体絶命とは、まさにこの事。

 

ここまで追い詰められて、次回は夫婦がどう動くのか…。

 

「Fear」をLINE MUSICで100回リピートしながら、また1週間待ちたいと思います。


Fear


激動のお誕生日ウィークの中、放送された第10話。

 

ついについに、夫婦のカ・ク・シ・ゴ・トが崩壊してしまいました。

 

こんなに見てて緊張するドラマ、他に無いよ…。

 

今回は、ちょこっと新曲の話をして良いですか?

 

いや〜Fear、聴けば聴くほどドラマの世界観に合う楽曲だなとしみじみ思います。

 

歌詞で言うと、私が特に好きなのが最後のラップ!

 

"I still love you.(まだあなたを愛しています)"
"Look at me.(私を見て)"


歌い出しから愛がいずれ消えてしまうのでは、と怯えていて。

 

しかし、たとえ痛みを伴っても、君がただ笑っていてくれればいい。

 

君の未来が明るいことを祈っている。

 

そんな主人公が最後の最後に伝える、私を見て、愛して欲しいという願い…。

 

他の部分の歌詞も、ひたすらに美しくて脱帽。

 

ただリコのラストにも繋がって来そうで、今から胸がヒリヒリします。

 

本当に、全く今後の予想がつかないので楽しみですね…!

 

タラタラ書いていますが、まだMVもメイキングも見てません、私。

 

MV見たら、また思うことがありそう。

 

このブログを更新したら見ます!!!

 

それでは、気になる次回の予告をどうぞ。(巻こうとするな)

 

youtu.be

 

分かってたけど希望が全く無いな…。

 

10話を見ている時、あまりにしんどいので"早く終わってくれ!"と願ってしまいました。

 

ドラマの感想としてどうなのかと思いますが。

 

でも、それだけ胸に刺さる作品ということで!

 

それでは今週もお付き合い頂き、ありがとうございました〜


また次週お会いしましょう〜!