日々白白

26歳、派遣社員の日々の生活記録。

第3話「ただ離婚してないだけ」ザックリあらすじと北山担の感想

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第3話を見た皆さん……お元気でしょうか?

 

私は視聴後から眠りが浅くなって体内時計が狂いました。
助けてください。

 

いや〜こんな展開になるって覚悟していたはずなのに…軽々と飛び越えてくる辛辣さ。

 

これ、30分ドラマなの?


映像から何からもう映画のクオリティだと思うのですが?

 

もう今回は見返すのも辛くて、気が進まないままあらすじと感想を書いていますが、ちょっとでもマイルドにお伝えしたく努力する所存です。

 

よろしければお付き合いください〜!

 

※原作は読んでおりませんので悪しからず!

着信と離れた心

「ねえ正隆さん、もしね、私がどうしても産みたいって言ってたら、どうしてた?」


前回のラストシーン、萌ちゃんの涙で始まりました第3話。


今回の主役はやっぱり萌ちゃんですね。

 

初っ端からスタッフクレジットが出ていて既に不穏。

 


 

朝食を食べる柿野夫婦。

 

正隆が不倫を勘づいている雪映、俯いていて食が進まない様子です。

 

そして第1話ぶりに登場、ふんぞり返り歯磨き正隆。

 

これ電動歯ブラシってところに癖が感じられるのは私だけでしょうか?

 

すると萌ちゃんから「今から会える?」とLINE。(朝7時!!)

 

電動歯ブラシを止めて、スマホ画面を見つめる正隆。

 

しかし返信はせずにノートパソコンを開いて出会い系サイトにアクセスし、再び電動歯ブラシのスイッチを入れる。

 

27歳 みきが好みなのか、正隆よ…。

 

子どもを堕させた罪悪感から、もう萌ちゃんを自分の欲の吐け口にすることは出来ない。

 

だから他の女の子を探していたのね?

 

萌ちゃんじゃなくても、誰でも良いのね?

 

それこそ歯磨きしながらの"ながら見"で決めちゃえるような…ハァ…。

 

ここでいつものモノローグ「俺は孤独だった〜」が入る。

 

オープニング、今回はちょっと真面目に見てみましたが、まだサッパリ分かりません。

(堂々と言う)


萌ちゃんと雪映


正隆に何度も何度もLINEを送るも既読無視され、不安定になる萌ちゃん。

 

「何で無視するの?」
「何で私じゃだめなの?」
「私正隆さんのいう通りにしたじゃん」


LINEの履歴には、萌ちゃんの問いかけが延々と並んでいて。

 

愛する正隆との子どもを失うことと引き換えに、正隆は上手くいってない雪映と別れて自分を選んでくれるって思ってたんだよね。

 

でも正隆にとって萌ちゃんは「不倫相手」でしかなかった。

 

精神的に追い詰められる萌ちゃん。


不意に違和感を感じて椅子から立ち上がると、座面に血が付いていて驚く。

 


 

一方雪映は銀行の入出金履歴を見て、20万円が引き出されていることを知る。


正隆が萌ちゃんに渡した手術のお金ですね。

 

でも雪映、人前で金融関係のチェックは危ないよ!

 


 

産婦人科にて、不正出血を診てもらう萌ちゃん。

 

もう赤ちゃんが産めないのではと心配していたけれど、術後の症状の一つで安静にしていれば問題ないと診断される。

 

待合室に戻った萌ちゃん、雪映がいるのを偶然見つけて話しかける。

 

「何ヶ月ですか?」
「まだ妊娠してる訳じゃないんです、不妊治療っていうか。」

 

看護師さんに呼ばれた雪映を見送り、怒りで震えながら涙を流す萌ちゃん。

 

呼吸は荒く、肩を上下させて全く瞬きしてない。

 

自分は正隆との子供を堕したのに、雪映は不妊治療をしている。

 

萌ちゃんは正隆と旅行に行った時の「家に居なくてホッとしてんだろ。」という発言から、雪映も正隆に対する気持ちは既に冷めているって思っていたんですよね。

 

でも、そうじゃなかったって知ってしまった。


それはそうなるよ…。

 


 

街を歩く正隆。


正隆、いっつも下を見てる…あと猫背だね。

 

正面から歩いてきた萌ちゃんとすれ違ったことに気付き、振り返るも萌ちゃんはそのまま歩いて行ってしまう。

 

「気付いていなかったのか?」とまた歩き出そうとすると、恐怖のLINE。

 

「やっと正隆さん見れた」

 

ハッとしてもう一度振り返るも、萌ちゃんの姿は無い。

 

せっかくすれ違ったのにわざわざLINEを送る萌ちゃん、不妊治療の件を知ってから完全に以前の萌ちゃんとは違う思考になっちゃってる…。

 

すかさず何件も送られてくるLINEに怯えた表情の正隆。

 

そういえば前回は萌ちゃんが正隆の背中を見ていたけど、今回は逆だ!


幸せの幻想と抵抗


食事の用意をする雪映。


もしも流産せずに子どもを産んでいたら…という幻想を見る。

 

子どもの笑い声、正隆とおもちゃで遊ぶ姿、それを椅子に座りながら眺めている雪映。

 

パパの正隆だ〜〜〜〜!!!涙

 

これが雪映の描いた幸せの光景なんだね…。

 

オレンジの光に包まれた雪映の笑顔も眩しくて、妹夫婦と姪っ子を見ていたのと同じ、優しい目。

 

次のカット、真っ暗の部屋で同じ椅子に座っている雪映、もちろん正隆も子どもの姿も無い。

 

テーブルの上には出来上がった料理が並んでいるのに、正隆は帰って来ない。


この光と影の差がズシッと来るう。

 


 

一方その頃、正隆は何をしていたかというと…冒頭で検索していた出会い系サイトで知り合った女の子とホテルにいました。(コラーー!!)

 

まーた無理矢理抱こうとする!!

 

きっと萌ちゃんのLINE攻撃にイライラしたのでしょうね!?

 

しかし女の子に激しく抵抗された上に「最低!」と言われ、逃げられてしまいます。

 

そう!正しいよ!
みんなが正隆に言いたかったことを言ってくれてありがとう!

 

女の子に蹴られてベッドから落ちた正隆、「クソ!クソ!!」と床を叩きます。

 

私はこのドラマで何回正隆のクソ!を聞いたでしょうか…。

 

もう自分から人が離れていく状況なんて絶対嫌なはずなのに、自分を大事にしないからまた捨てられちゃうんだよ…悪循環だね…。


キスと自傷行為


女の子に逃げられてしまった正隆、帰宅すると電気が点いておらず、異変を感じます。

 

真っ暗な部屋を覗くと、うっすらと雪映の姿が。

 

正隆が電気を点けると雪映が夕食のカレーを用意したまま、じっと座って待っていました。

 

シンプルに怖い!!!!

 

先程の萌ちゃんといい、ここにきてホラーな展開が続きますね…。

 

「何だよ脅かすなよ、なんか言えよ!」と気味悪がる正隆に、雪映は20万円引き出したこと、出張と嘘をついて箱根に行ったことについて指摘します。

 

「浮気しようが浪費しようがあなたの好きにすればいい。
でもこれ以上自暴自棄にならないでよ。
もう過去は忘れてもっと自分を大切にして。」

 

そう!
これもドンピシャで私が正隆に言いたかったことですよ!

 

でも、雪映…浮気されても浪費されても、本当にそれでいいの?

 

あなたも自分を大切にして!!

 

ここで雪映の言う"過去"のシーンがバーッと出てきます。

 

パパが弟を社長に任命した時、お母さんの告白、パーティーの場面…。

 

それから会社を辞めることになった正隆が、デスクの片付けをしているシーンに移ります。

 

「弟に越されるなんて、キツいですね〜。」
「もうこの会社に正隆さんの居場所はないよ。」

 

おい本人の目の前でそんなこと言うな!!!

 

わざとなの!?
柿野製薬、性格の悪い人しかおらん!!!

 

第2話を見た時、きっと正隆のこと評価していた人も離れていったんだろうな…とは予測していたけど、やっぱり実際に見ると辛すぎ。

 

しかも、パパと弟が就任の挨拶に来て(何でこのタイミング!?)わざとらしく拍手する社員たち。

 

横を通り過ぎる正隆に目も合わせないし。

 

こんなに立て続けに人に裏切られたら、信じられなくなるよね…。

 

そして惨めな思いを味わった自分を守るため、逃げるように富山から上京。

 

荒れた部屋でお酒を大量に飲む正隆。(窓にもたれ掛かってる!)

 

窓の外が雨なのも、正隆の心を表しているようです…。

 

そんな正隆の体を気遣う雪映、外で飲むという正隆を引き留めて妊娠したことを告白します。

 

「子供が生まれてたら、過去じゃなくてこれからを見てくれるかもって思ってた。」
「でも私のせいでダメだった。」


この流れで流産発覚してたのか…で、「うるせえな、だから子供なんかいらないって言ったろ。」に繋がるんだ〜うわあ〜

 

そして雪映は単に流産してしまったことだけじゃなく、正隆が立ち直る可能性も壊してしまったって、ずっと自分を責めていたんだね…。

 

「生き直してよ、あなたにはあなたの人生があるじゃない。」
「同情なんてすんな。」
「私は絶対にあなたを見捨てない。この先もずっと。」</span></div>


椅子から立ち上がって正隆と対峙し、涙を流しながら語りかける雪映。

 

正隆が背中を向けて拒否しても、後ろから抱き締めて力強く「見捨てない」と宣言。

 

それを振り解いて睨む正隆に、雪映はキスをしようとします。

 

正隆は一度顔を背けて拒否するも、雪映が首に手を添えて何度もキス。

 

怯えたような正隆がなんか子どもみたいに見える。

 

キスを繰り返すうちに、はじめは視線を泳がせていた目も閉じて受け入れました。

 

このキスシーン、今までのどんな濡れ場よりも精神的に来ましたね…なんていうか色気がすっっごい。

 

ついさっき女の子に逃げられたばかりの正隆、「絶対に見捨てない」という雪映の言葉にちょっと心開いた?

 

この一連の雪映の行動、ここで書いちゃうとあまりにも長くなりすぎるので、後でもう少し書きます!

 


 

場面は変わって寝室。

 

第2話で雪映が1人で寝ていたシーンと同じ構図、同じポーズ。

 

でも今回は正隆が隣で寝てる…!

 

そして2人とも裸、詳細な描写が無くてちょっとホッとした…命拾いした。

 

正隆、寝ている雪映の横でずっと既読無視していた萌ちゃんにLINEを送る。

 


 

さらに場面は萌ちゃんの家に変わり、スマホに着信が届きます。

 

「別れよう。今までありがとう」


ウワ、このメッセージをより際立たせるためのロック画面設定シーンだったのか…。(第2話参照)

 

スマホ画面の日付が4月12日ということは、萌ちゃんが手術を受けてから約10日間ずっと無視されていたんですね。

 

っていうか、冒頭の歯磨きのシーンの日付も12日だった。

 

雪映の思いを知ったのと、正隆からの別れようが同じ日に…厄日だ。

 

正隆、これまで散々萌ちゃんに甘えておいて、そんな簡単に別れようって言えるの…。


ありがとうを言えたのはえらいけどさあ…。

 

LINEを確認すると、表情も変えずに即立ち上がってカッターを取り出す萌ちゃん。

 

ああ、カランカランが映ってる…。(個人的泣きポイント)

 

躊躇なく手首にカッターをあて、泣きだす萌ちゃん。


異変に気づいた創甫がカッターを取り上げるも、手首からは血が。

 

「何で私じゃダメなの!何で何で何で!」


正隆が自分じゃなくて雪映を選んだことが明確になり、愛する正隆に裏切られたショックで激しく泣き叫ぶ。

 


 

そんな萌ちゃんのバイト先のガールズバー

 

今はそれどころじゃない萌ちゃんの無断欠勤に、オーナーの機嫌は最悪。

 

そこに借金取りから電話が入るも、無視。

 

「しつけえなあ、あのクソジジイ!」苛立ち声を荒げていると、電話を持ったままクソジジイ本人and舎弟登場。

 

舎弟に殴られたオーナーが倒れ込み、唯一来ていたお客さんも逃げ帰ってしまう。

 

返済を迫られ、お店の売り上げを全て渡して来月には必ず返すと約束します。

 

たまたま居合わせた40歳の方が、ただただ気の毒すぎ。

 

そんでキャーも言わないほのかちゃん、冷静すぎ。


生き直す正隆と妊娠

 

出版社で打ち合わせしている正隆。

 

すごい!
ちゃんと敬語話してる!えらいね!

 

そうだよ、元々は仕事出来るんだからね!

 

オフィスも担当の人も、清潔感があって爽やか〜!

 


 

さらに家では2人分のマグカップを用意する正隆。(カワイイ)

 

雪映がコーヒーを注ぐも、フラついてこぼしてしまい、熱っぽいと話す。

 

あ、これは妊娠してるのでは?と匂わせるところですね。

 

大丈夫?って気遣うのえらいね!


瞬発力すごい、正隆が優しい…SUKI(手の平クルー)

 

そこに電話が鳴り、雪映が出るも相手は無言のまま。

 

「今日これで3回目、ほんと気持ち悪い」
「(あの日からだ、)」


別れようとメッセージを入れてから無言電話が掛かってくるようになったことで、萌ちゃんを疑う正隆。

 

電話をかけるも無視され、「何で俺の電話には出ねえんだよ!」と街中で悪態をつく正隆。

 

ここ、あ、前の正隆まだ健在…ってすでに懐かしくなっちゃう。

 


 

いつもの産婦人科にて、雪映の妊娠が判明。

 

パソコンのモニターに4月24日ってあった!(細かいところ見過ぎで気持ち悪いね)

 

まだ12日しか経ってなかった…この短期間によくここまで更生したね正隆!

 

雪映の笑顔、本当に嬉しそうで心から祝福しました。

 

正隆も立ち直りつつあるし、前に幻想で見たような光景がより現実的になったんだもん、それはこんな表情になるよ〜!

 

しかし、再び萌ちゃんと遭遇。

 

なんってタイミングなの!

 

雪映気をつけてーー!!!

 

雪映の隣に座る萌ちゃん。(距離が近い)

 

かわいい私服ではなく、新聞配達のジャージ姿。

 

げっそりしていて顔色は悪いわ、ひどいクマはあるわで別人のような変貌っぷり。

 

もう赤ちゃんはいないはずなのに、守るようにお腹を押さえています。

 

「頑張ってますね、不妊治療。」
「実はできたみたいで、赤ちゃん。」


萌ちゃんが正隆の不倫相手だとは知らない雪映。

 

妊娠の報告を聞いて一瞬無表情になる萌ちゃん、その後の張り付いたような笑顔が不気味。

 

萌ちゃんの笑顔、第1話で自己防衛のための仮面かなって思ったけど、この時は本当にそうだね…。

 


 

雪映は萌ちゃんの異様な表情にも全く気付かず、お祝いのお花を買って帰宅。

 

「おかえり」と声を掛ける正隆。

 

ちゃんとおかえり言えてえらいね!

 

「あのね、ちょっと話があるんだけど、」
「何?何だよ、」


これ、第2話でも同じセリフを喋ってましたね!?

 

セリフは同じなのにめちゃめちゃスイ〜トな声色じゃん…。(頭を抱える)

 

嬉しさを堪えきれない感じの雪映も超かわいい。

 

夕食もローストビーフ?で豪華だ!


お花の件も然り、とても素敵な女性なんですけど…正隆羨ましい。

 

もうこの空間が幸せなほど、この後の展開が辛すぎてザワザワしてしまいます…。

 

来訪と顛末

 

ピンポーン

 

さあ報告するぞ!と言う瞬間に鳴ったピンポン、コワイ。

 

「以前新聞配達で伺っていました、夏川萌です。」


インターホンに映った萌ちゃんを見て固まる正隆。

 

何も知らない雪映が玄関まで向かい、ドアを開けてしまいます。

 

雪映ダメだよ!
遅い時間のピンポンは絶対開けちゃダメなやつだから!!

 

そして新聞配達屋さんが産婦人科で出会った子だと分かり、不審に思う雪映。

 

萌ちゃんは遠慮なく家に上がり込み、雪映の制止を無視して正隆に抱きつく。

 

「正隆さん久しぶり元気?」

 

固まったままの正隆、事態が飲み込めずに混乱する雪映。

 

この萌ちゃんの笑顔は作り物じゃない、本物の笑顔の表情だね…。

 

さらに「この家にくるのも久しぶり」と歩き回り、飾ってあった花を投げつけ、雪映の前で「やってやってやりまくったのに」と叫ぶ。

 

雪映の妊娠を知ったことで、完全に精神が崩壊してしまった萌ちゃん。

 

もうあのキラキラの笑顔からの落差が激しすぎて、救いを求めて第1話を見返したくなりました。

 

当時はあんなにしんどかった第1話が、こんなに穏やかに感じるなんて…。

 

「ねえ正隆さん、私は正隆さんの何だったの?」
「出てけ、もう2度と来んな。」
「嫌だ!」

 

いつの間にかキッチンに置いてあった包丁を持っていた萌ちゃん。

 

近寄ろうとした正隆に向かって振りかざし、左腕をかすめた刃には血がついています。

 

ちょっと待ってよ…第1話でりんごを剥いてた萌ちゃんはどこに行ったの…。

 

あと正隆はとりあえず謝って!

 

自分の撒いた種で1人の女の子をここまで追い詰めちゃったんだよ?

 

うう…でも、もう何をやっても遅いのか…。

 

「ねえ何で私じゃダメなの?
私の子供は堕させて、その女はいいんだ。
私だけなんて絶対嫌!」


強い憎しみの感情に突き動かされるように雪映に襲いかかる萌ちゃん。

 

雪映は腰が抜けてしまいますが、寸前のところで包丁を持つ手を掴んで守ろうとする正隆。

 

萌ちゃんは正隆に手を掴まれながらも、相当な力で抵抗。

 

何とかして包丁を奪おうと必死になる正隆は刃を思いっきり握ってしまう。

 

「あんただけ幸せになるなんて許さない!」

 

負傷した正隆の手を逃れた萌ちゃん、絶叫して全力で雪映に包丁を振り下ろそうとします。

 

正隆は「やめろ!」と突撃して押し倒し、暴れる萌ちゃんと一緒に床に倒れます。

 

その瞬間、萌ちゃんの悲痛な断末魔の叫び…。

 

正隆の目、覆い被さる萌ちゃんの体の下から恐る恐る抜け出すところ、このたっぷりの間がたまらなく嫌な感じ。

 

正隆が動かない萌ちゃんを震える手で裏返すと、お腹には深く包丁が突き刺さり、目は見開かれたまま息絶えていました。

 

よりによってお腹に…産婦人科のシーンでお腹を押さえていたのを思い出した…。

 

傷口から大量の血が広がっていくのを見て、思わず声が出る正隆。

 

見てるこっちも口半開きだし、息が浅くなってきて危なかったですね…。

 

ただ愛しているだけ

 

はい…いや疲れた…文字にするのにも体力を消費しまくり。

 

第3話はこれまで断片的にしか描かれなかった部分が繋がって、もう1回最初から見返したくなりましたね。

 

今はダメージが大きいので出来ませんが…。

 

ところで私、高校の時に高瀬舟を読んでいて授業中に失神したくらい、グロ耐性ゼロなんですよ。
(高瀬舟は兄が弟を安楽死させる話)

 

今回ただリコを指の間から見ながら、描写の生々しさが似てるな…と思いました。

 

さてさて、最後に今回やっと感情を思いっきり出してくれた雪映について考えたいと思います。

 

正隆だって、どんなに冷たく接しても変わらなかった雪映のこと、ちょっと不気味に思ってたと思うよ。

 

今回の行動のきっかけは、もちろん正隆の不倫と20万円の件ですよね。

 

何でこうなっちゃうまで行動を起こさなかったの?って疑問だったんですが、雪映はもはや自分のことはどうでもよくて、どこまでも正隆優先なんですよね。

 

萌ちゃんは分かりやすいけど、雪映もかなり依存してる。

 

だから立ち直るどころか、さらに悪化していく正隆の行動を明確に把握してから「自暴自棄にならないで」って言ったのかな…。

 

で、家族から十分な愛を与えられて来なかった正隆のことも知ってる。

 

そんな正隆を私は絶対に見捨てない、何があっても愛し続けるという意図を込めてのキスだったのかなと思っています。

 

雪映も萌ちゃんも、正隆を"ただ愛しているだけ"なんですよね。

でも2人の行動は正反対。

 

愛ってここまで人を動かす力があるのね…正隆が2人からの愛に対して今後どうしていくのか、これからの展開も気になる!楽しみ!(情緒グチャグチャ)

 

次回、第4話の予告を貼っておしまいです。

 

youtu.be


さっき雪映が正隆に依存しているって書きましたが、アッサリ見放されてました。

 

それでは、また来週〜!